パウチ類へ推奨される印字ソリューション
飲料製品は、充填、保存、輸送、陳列、購入、使用、廃棄のすべてにおいて、製品の品質を保ちながら、うまく包装できることが必要とされています。液体用パウチはこれらの基準をすべて満たし、パウチは飲料用包装の中でももっとも低コストなオプションの 1 つです。
ビデオジェットのソリューションは、溶剤を使用せずにフレキシブルフィルムに高解像度 (300 dpi、12 ドット/mm) の印字を実現することができます。
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- 印字サンプルガイド
- お役立ち関連資料
- 導入事例
産業用インクジェットプリンタ

- 溶剤ベースの非接触印字方式
- 最大 5 行のテキスト、リニアバーコード、二次元コード、グラフィックスなどを印字可能
- トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意
産業用サーマルプリンタ

- 高解像度印字 (300 dpi、12 ドット/mm) を、溶剤を使わずにフレキシブルフィルムに印字
- 特許取得のクラッチレスリボンドライブにより、メンテナンスに伴うダウンタイムを最小限に抑え、リボン効率を最大化

Videojet®︎ SIMPLICiTY™️ シリーズ 印字サンプルガイド
本資料は、Videojet®︎ 1280, 1580, 1880 を含む SIMPLICiTY™️ シリーズの印字サンプルガイドです。フォントサイズや行数による印字の違いやそれぞれの対応ライン速度、バーコードの他、データマトリクスなどの二次元コード、ロゴなどのグラフィクスの印字サンプルをまとめています。

Videojet®︎ 1580 印字サンプルガイド
標準モデルの産業用インクジェットプリンタ (小文字用) Videojet®︎ 1580 の印字サンプルガイドです。フォントサイズや行数による印字の違いや、それぞれの対応ライン速度、バーコードの他、データマトリクスなどの二次元コード、ロゴなどのグラフィクスの印字サンプルをまとめています。

Videojet®︎ 1880 印字サンプルガイド
高速ライン対応の産業用インクジェットプリンタ (小文字用) Videojet®︎ 1880 の印字サンプルガイドです。フォントサイズや行数による印字の違いやそれぞれの対応ライン速度、バーコードの他、データマトリクスなどの二次元コード、ロゴなどのグラフィクスの印字サンプルをまとめています。
お役立ち関連資料

パウチ包装への産業用サーマルプリンタの使用
ビデオジェットの産業用サーマルプリンタは、ソフトウェアの設定で、プリントヘッドを最大 4.5 mm 後退できるため、繰り返し開閉できるパウチ袋でも容易に印字できます。回転式マシンで印字する工程では、自動的にプリンタの位置決めを行う特注のトラバースブラケットを利用できます。

スタンドパウチへの印字
高解像度の印字が可能であり、装置への組み込みが容易という理由から、スナック食品業界ではパウチの印字に産業用サーマルプリンタが使用されています。適切な設計のプリンタとリボンを選ぶことにより、総合設備効率 (OEE) を向上することができます。

飲料品への印字
最高速で稼働するライン、結露、短時間での段取り替え、わずかなダウンタイムがもたらす大きな損失など飲料品の工場には対処しなければならないさまざまな問題があります。製品への印字は必須ですが、印字工程が生産ラインの順調の稼動の妨げとなることは許されません。

Utz Quality Foods 社
スナック菓子メーカーの Utz Quality Foods 社は、数十年間、一次包装印字にホットスタンプ機を使用してきましたが、熱転写サーマルプリンタを導入することで、メンテナンス費用の 33 % の削減、印字変更にかかる時間はもちろん、印字変更に伴うダウンタイムの短縮を実現しました。

Colussi Group 社
食品業界で事業を幅広く展開しているイタリアの企業の Colussi Group 社は、ビデオジェットの産業用サーマルプリンタへのアップグレードでパフォーマンスを向上しました。

Arla Foods 社
Arla Foods 社は、世界最大の乳製品メーカーの 1 つで、売上高は 100 億ユーロを上回ります。同社は、2014 年の年末までに Videojet®︎ 1620 を 35 台導入しました。決め手は、ビデオジェット製品の技術、信頼性、操作性が品質を重視するこの乳製品メーカーのニーズに合っていたことでした。