自動ラベリングシステムに関するよくある質問と、システムがどのように包装工程を簡素化できるかをご紹介します。
外装梱包工程における「ラベルの自動印字・貼付」とは、ラベルを印刷して箱・段ボールなどに貼り付ける一連のプロセスを自動化したもののことです。ビデオジェットのラベリングソリューションの詳細はこちら。
ラベルの印字・貼付工程の自動化は、センサー、コンベヤ、PLC (プログラマブルロジックコントローラー) を使ってラベリングシステムを生産ラインに組み込むことで実現します。これにより、生産品のサプライチェーン全体を通して有効な識別機能やトレーサビリティを確保できます。システムは生産品を検知してリアルタイムで可変データをラベルに印刷し、正確に貼り付けるため、手作業の負担やラベル貼りのミスが最小限に抑えられます。さらに、ERPシステムとラベリングシステムの連携は、正確なロット追跡とスムーズなデータフローをサポートします。
多くの産業用ラベラーはスピードを重視して設計されており、自動ラベル供給機能、長いラベルロールに対応する設計、インクリボンやラベルの迅速な交換を可能とする機構などを備えています。プリンタ搭載ラベラーを生産ラインに組み込む場合、ラベラーはコンベヤの速度と同期し、生産品が流れるペースの変動に合わせて自動で調整を行います。このため、生産ピーク時でもそれ以外でも一貫したラベリングを実現することが可能です。
プリンタ搭載ラベラーはプリンタとアプリケーターを一体化したユニットであり、ラベルに可変情報をリアルタイムで印字してすぐに貼り付けることができます。このようなシステムはさまざまなサイズ・素材のラベルに対応できるため、包装ごとに異なるニーズに柔軟に対応します。
可変データの印刷に対応したプリンタ搭載ラベラーは、製品に固有の識別子、ロット番号、または有効期限などの情報をリアルタイムで動的にラベリングすることを可能にします。プリンタ搭載ラベラー Videojet 9560について詳しくはこちらをご覧ください。
あらかじめ印刷されたラベルを製品に貼り付けるタイプのラベラーは、固定情報のラベリングに最適です。一方、プリンタ搭載ラベラーは、ラベルに可変的な情報を印刷してから貼付できます。
高い処理量、一貫性、精度が求められる用途(食品・飲料、製薬、物流の分野など)では、前者を選択する必要があります。これらのソリューションは、サプライチェーン全体で有効となる正確な製品識別機能・トレーサビリティを確保し、法規制対応を行うために役立ちます。
適切なラベルの貼付方法を選ぶには、製品のサイズや形状、必要なラベル貼付の速度と精度を考慮する必要があります。平面への貼付の場合は、精密なローラーやタンプ機構(押し付ける機構)を備えたモデルを検討してください。これらは滑らかで一貫したラベル貼付を実現します。曲面への貼付の場合は、貼付面の形状に合わせてラベルを刷毛やローラーで整える柔軟な機構を備えた専用アプリケーターが理想的です。このアプリケーターにより、ラベルをしっかりと曲面に貼り付けることができます。
熱転写式のサーマルプリント技術を採用しているプリンタ搭載ラベラーは、外箱のラベリングに最適な選択肢であると広く考えられています。高い耐久性と印字品質を実現するこれらのプリンタは、外箱の取り扱いや輸送に耐える長寿命のラベルの作成に適しています。
精度と規制対応を実現するためには、高度な熱転写式サーマルプリンタが自動ラベラーに組み込まれたシステムが最適です。このようなシステムにはしばしば、バーコード検証機能やリアルタイムのデータ印刷機能が搭載されている場合があり、グローバルなトレーサビリティや法規制要件の遵守を支援します。さらに、ラベル設計・管理のためのソフトウェアソリューションにより、ラベルフォーマットを国際的なガイドラインや業界固有の規制に確実に準拠できるようにすることも可能です。
