産業用バーコードラベルプリンタを使用すると、可変情報を含むラベルを作成し、オンデマンドでラベルを印字して、製品やパッケージに直接貼付できます。ラベルには、英数字、シリアル番号、二次元および一次元バーコード、ロゴなどの画像データの情報を含めることができます。
最新の産業用バーコードラベラーは、速度と信頼性が向上し、それでいてより安価になりました。しかも、1 分あたり 100 箱もの高い処理能力を実現できます。ラベル自動印字貼付機には過去最高の柔軟性が備わっています。有線イーサネットと無線イーサネットを使用するネットワーク通信の両方がサポートされ、プロセッサの速度が増し、マシンと生産ラインのリアルタイムなデータを入手できるまでになりました。ラベルの情報をラベラーに遠隔で直接ダウンロードすることもできます。
最高品質の印字が必要な場合には、ラベル自動印字貼付機を選ぶことが一般的です。たとえば、二次元バーコードが必要な場合や、高密度 GS1-129 バーコードを印字する必要がある場合です。白い背景に濃い色で印字すると、コントラストが高くなり、結果として二次元バーコードや高密度バーコードの読み取り率が高まります。多くの場合、ラベル自動印字貼付機が選択される理由は、小売業者の顧客がバーコード誤読時に支払いを取り消したり、特定のバーコード品質を満たさない仕入れ業者に罰金を科したりするためです。
ラベル自動印字貼付機では、産業用インクジェットプリンタやレーザー印字ソリューションほど正確に印字位置を決める必要がないため、印字技術を使用する際の初期投資を削減できます。
一方でインクリボンとラベルの消耗品費用が発生するため、ラベル自動印字貼付機はインクジェットプリンタやレーザーマーカーより運用コストが高いことが一般的です。
ラベル自動印字貼付機は、外箱、パレット、シュリンクフィルムへの高解像度のテキスト印字、バーコード印字、画像印字に最適です。このような産業用ラベルプリンタにより、並外れたバーコード読み取り速度を可能にする高コントラストの印字が実現します。
