ダイレクトパーツマーキング(DPM)

ダイレクトパーツマーキング (DPM) は製品に直接印字する手法で、製造工程に始まりサプライチェーンに至るまで一貫して部品を追跡することができます。DPM は修理やリコールのための部品検索に最適で、信頼性の向上や保証対応にも役立ちます。

1. ダイレクトパーツマーキングとは

ダイレクトパーツマーキング (DPM) とは、主要な製品情報を含む機械判読可能な固有の印字を部品にマーキングする工程です。DPM により、サプライチェーン全体と各部品の製品寿命を通して製品を追跡できます。また、部品識別により、手作業による印字入力の必要性が減り、印字の正確性と信頼性が向上し、データ交換が迅速になります。

2. トレーサビリティとその重要性

トレーサビリティとは、固体識別情報印字を使用して部品をその製品寿命を通して追跡する工程です。

トレーサビリティのメリット:

  • ・生産工程にわたって部品を追跡することにより、サプライチェーンを管理
  • ・リコールやキャンペーン、サービスの問い合わせに必要な部品の場所を迅速に特定
  • ・増え続ける要件や規制に対応しやすい
  • ・模倣品からブランドを保護

3. 業界での変化の有無

業界は一次元 (1D) コードから二次元 (2D) コード (DataMatrix コードとも呼ばれる) に移行しつつあります。

二次元コード:

  • 狭いスペースにより多くの情報を入れることができます。
  • 多様なダイレクトマーキング方法を使用できます。
  • 判読の信頼性が向上します。

4. マーキング技術を評価する際に考慮すべき点

  • 印字対象/用途 (マーキングする表面の状態はどうなっているか)。
  • 生産ライン (組込の容易さと可動性)。
  • 予算 (初期費用と製品寿命までの保守のバランス)

5. ビデオジェットができること

ビデオジェットは幅広いダイレクトパーツマーキング方法に対応する技術を提供しています。以下の詳細をご覧ください。

自動車および航空宇宙関連業界で、最も一般的な印字手法は レーザーマーキング、 産業用インクジェット印字、ドットピンマーキング、電気化学エッチングです。

さらに詳しい自動車・航空宇宙関連製品へのダイレクトパーツマーキングの解説はこちら