パン・焼き菓子・シリアルへの印字

多彩な製品、多様な素材に正確な印字を実現

オーブンが稼働しているときは、包装ライン用プリンタも稼働している必要があります。ビデオジェットは、ベイクドフード業界のあらゆる印字とマーキングの課題を解決することができます。

パンやクッキー、ケーキやシリアルなど多彩な製品の多様な印字対象物に正確な印字を実現し、お客様に効率性、生産活動やビジネス上の優位性をもたらします。パン袋などの軟包装材やパウチ、パックや厚紙製の箱、段ボール箱に至るまで、それぞれの材質に合わせた印字方法で賞味・消費期限やバーコード、原材料名などの印字ソリューションを提供しています。

  • 使用用途
  • 生産ライン導入例
  • お役立ち関連資料
  • 導入事例
  • 用途一覧
  • パン袋
  • パン袋の留め具
  • 横型ピロー包装機による包装
  • バッグ・パウチ
  • 厚紙製の箱
  • 段ボール箱

  • 溶剤ベースの非接触印字方式
  • 最大 5 行の英数字、バーコード、二次元コード、グラフィックスなどを印字可能
  • トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意

  • インクベースの非接触印字方式
  • 熱・表面張力を利用してインクを包装表面に投射
  • 二次元データマトリクス・その他バーコード・ロゴなどの高解像度の印字に最適

  • レーザ光による非接触印字方式
  • 対象物を深堀、酸化、剥離、発色、転写させることによりマーキング
  • 印字内容を簡単に変更可
  • 高品質で微細なマーキングが可能

  • デジタル制御のプリントヘッド
  • インクをフィルムなどに転写して印字する熱転写方式
  • 食品や製薬用パッケージの印字に最適

  • インクベースの非接触印字方式
  • 複数のデータタイプ (英数字、ロゴ、バーコード) を大文字で印字
  • 段ボール箱などの二次梱包への印字向き

  • さまざまなサイズのラベルを印字
  • 幅広い種類の包装タイプに自動貼付

正確な位置、完璧な印字

パン袋への産業用インクジェットプリンタ (小文字用) で印字するにはいくつかの課題があります。袋にしわが寄ったり、空気が入りすぎたりすると、印字が崩れる原因になることがあります。また、パンの色が濃い場合も、袋上の印字の判読が難しくなることがあります。

袋を平らにするための金属製のガイドを付け加えるなどの対策は、シンプルではありますが、安定した高品質の印字に役立ちます。

さらに、袋にプレプリントされた明るい色の長方形のスペースに印字することで、インクとの適切なコントラストが得られ、パンの色が濃くても袋の上の印字内容が明確に判読できるようになります。

パン袋への印字

  • パン袋などの不規則または湾曲した表面に印字できる柔軟性の高い印字方法
  • 非接触印字技術により製品と包装の品質を保持
  • 無臭の MEK フリーインクなどの幅広い特殊インク有

  • ラベラーへ組み込む設置方法が一般的
  • バーコード、消費期限、価格など可変データ情報と固定情報の両方を含めた印字が可能
  • 印字事故防止機能は印字ミスの削減に有効

国や地域のニーズに応じたグローバルなソリューションを提供

パン袋は世界中でよく見られますが、どのような留め具が使われているかは国によって、また同じ国でも地域によってさまざまです。最も一般的なのは、ネジタイ、未開封確認用シーリングテープ、プラスチック製クリップです。また、印字の位置もさまざまです。国や地域によって、パンのコードは袋、留め具、またはその両方に印字されることがあります。どのような国や地域の要件でも、ビデオジェットは印字ソリューションを提供します。

パン袋の留め具への印字

  • 大半の留め具で使用可能
  • シンプルな日付など単行印字での使用に最も効果的
  • 様々な留め具素材に対応した幅広いインク展開

  • 明瞭で鮮明、恒久的なマーキングに理想的
  • 必ず現行の留め具で印字テストを推奨

  • シンプルな直接接触印字技術
  • 他の印字技術より多くの情報が未開封確認テープに印字可能

横型ピロー包装機の包装速度に対応

包装機器の革新や業界のトレンドにより、横型ピロー包装機は高速化しています。この高機能化が生む高いスループットのメリットを活かし、収益性への効果を実感したいとが考えるのは当然です。

しかし、費用対効果の高い高品質の印字は依然として必要であり、すべての印字機が同じように要件を満たせるわけではありません。

ビデオジェットは、このような包装速度の技術革新に対応し、様々な印字オプションを用意しています。必要な情報を製品の適切な位置に明瞭に表示できるという安心感を得ると共に、生産ラインの継続的な稼働も達成できます。

横型ピロー包装機による包装への印字

  • 高解像度の印字を溶剤を使わずにフレキシブルフィルム上に生成
  • 生産ラインに直接組み込んで使用し、製品包装の前にフィルム上に印字
  • 日付、ロゴ、バーコード、栄養成分表などの製品情報およびグラフィックの印字に最適

  • 最小限の消耗品によって、鮮明で品質の安定した恒久的なマーキングを生成
  • 横型ピロー包装機に直接組み込むことで、マーキング位置を安定化
  • レーザーはフィルムを損傷せずにインクを除去できるため、プレプリントされたポリプロピレンフィルムに最適

  • 高速な横型ピロー包装機に適合
  • 製品包装の前後のいずれでも印字可能
  • わかりやすいメッセージ表示インターフェイスまたはネットワークソフトウェアへの接続によって簡単に印字情報の変更が可能

産業用プリンタの本来の実力を引き出す

同じ生産ラインで稼働している複数の製品に、複数のプレプリントされたフィルムを管理することは、煩雑でコスト高になりがちです。産業用サーマルプリンタは、包装中に製品情報を印字したり、印字内容を変えてプレプリントされたフィルムのバリエーションを制限したりすることができます。産業用サーマルプリンタは、高解像度のロゴ、バーコード、製品情報を印字することができ、究極の柔軟性と効率性を提供します。

  • 縦型ピロー包装機 (VFFS) に直接組み込むことで、高品位な印字を生成
  • 狭い設置面積でも取り付け可能
  • 間欠・連続のいずれのモードの生産ラインにも対応

  • 形成済みパウチおよび包装袋で再密封可能な分厚いジッパーを伴う包装など、比較的複雑な素材への印字で特に有効
  • 縦型ピロー包装機 (VFFS) 機器にシームレスに組み込めるため、印字プロセスでフィルム素材を容易に取り扱うことが可能

生産ラインの装置に組み込むメリット

プリンタは、カートナーに直接組み込むか、カートンに充填・封入された後の送り出しコンベアに搭載されます。カートナーとの直接統合は、より多くの計画を必要としますが、より多くの利点をもたらします。

例えば、より正確な素材の処理と機械上の既存のガードの使用により、より安定した印字が可能になります。これらの利点は、他のタイプの包装機でも同様です。

厚紙製の箱への印字

  • テキスト、バーコードまたは画像をマーキングし、消耗品をほとんど使用しないシンプルでクリーンな印字方法
  • CO2レーザーは、プレプリントされたべた塗のインク枠内の一部を除去し、その下の層を露出させ、濃い色の背景に対して高品質で明るい色のマーキングを実現

  • 柔軟性の高い印字方法
  • 水性オーバーコートやワニスのコーティング付素材など、ほぼすべての一般的なパック素材に印字可能
  • 色付きインクが選択可能であるため、様々な色のパックで高コントラストの印字が可能

  • 高品質インクに基づく印字ソリューションで、多孔質なボール紙素材または水性コーティング付の枠内への印字に最適
  • 他のインクベースのシステムよりも高解像度の印字が可能
  • 複数行のテキスト、バーコード、その他の複雑なデータに最適

サプライチェーンを効率化しコストを削減する段ボールへの印字

ロット、バッチ、サプライヤー固有の情報をケースに印字することで、倉庫、卸売業者、小売業者から見えるトレーサビリティポイントができ、製品の効果的な移動を支援するための迅速な識別が可能になります。さらに、この情報をケースに直接印字することで、異なる取引先に対して共通の箱設計に標準化し、包装材を簡素化することができます。

段ボールへの印字

  • スキャン用バーコードなどの情報を直接段ボール箱に印字
  • コスト効率性が非常に高く支出を軽減
  • ラベルのコスト、在庫、管理に加えて、顧客ごとに異なるプレプリント済み段ボール箱が不要

  • DataLase®でコーティングした段ボール箱にレーザーマーキングすることで、濃い黒で超高解像度の印字が可能
  • グラフィック、複数サイズのテキストおよびバーコードを段ボール箱に直接印字
  • 保護用コーティングを損傷せずに明瞭に濃く印字できるので、特に防水コーティングされた段ボール箱で有効

  • 高品位な熱転写サーマルプリント技術で直接ラベル上に印字
  • 高解像度のテキストおよびバーコードを印字
  • 使いやすいメニューによりプリンタ本体でラベルを設定可能
  • 手動に比べてエラーが少なく高速化を実現
  • 食パンの袋詰め工程
  • 横型ピロー包装工程
  • 縦型ピロー包装工程
  • カートナー
  • 段ボールケーサーおよび封函機

成形済みのパン袋を使用する場合、いくつかの印字方法が選択可能です。

シンプルなソリューションとしては、生産ラインのコンベアに印字システムを組み込み、各製品を袋詰めして密封した後に印字する方法があります。

使用する留め具の種類によって、印字の可否、およびその作業に適した印字技術が決まります。最適な結果を得るには、プリンタを袋詰め機に直接設置する方法をお勧めします。

  • 溶剤ベースの非接触印字方式
  • 最大 5 行のテキスト、リニアバーコード、二次元バーコード、グラフィックスなどを印字可能
  • トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意

  • レーザ光による非接触印字方式
  • 対象物を深堀、酸化、剥離、発色、転写させることによりマーキング
  • 印字内容を簡単に変更可
  • 高品質で微細なマーキングが可能

  • デジタル制御のプリントヘッド
  • インクをフィルムなどに転写して印字する熱転写方式
  • 食品や製薬用パッケージの印字に最適

ビデオジェットは、生産ラインの速度に関係なく横型ピロー包装で使用できるソリューションを提供します。横型ピロー包装機の下流でも印字は可能ですが、通常最も高い品質の印字は、包装の前にフィルムに印字することで得られます。

  • 溶剤ベースの非接触印字方式
  • 最大 5 行のテキスト、リニアバーコード、二次元コード、グラフィックスなどを印字可能
  • トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意

  • レーザ光による非接触印字方式
  • 対象物を深堀、酸化、剥離、発色、転写させることによりマーキング
  • 印字内容を簡単に変更可
  • 高品質で微細なマーキングが可能

  • デジタル制御のプリントヘッド
  • インクをフィルムなどに転写して印字する熱転写方式
  • 食品や製薬用パッケージの印字に最適

ビデオジェットは、生産ラインの速度に関係なく縦型ピロー包装で使用できるソリューションを提供します。縦型ピロー包装機の下流でも印字は可能ですが、通常最も高い品質の印字は、包装の前にフィルムに印字することで得られます。

  • デジタル制御のプリントヘッド
  • インクをフィルムなどに転写して印字する熱転写方式
  • 食品や製薬用パッケージの印字に最適

  • 溶剤ベースの非接触印字方式
  • 最大 5 行のテキスト、リニアバーコード、二次元コード、グラフィックスなどを印字可能
  • トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意

印字装置は、マシンに組み込むケースと送り出し口の下流に直接設置するケースの両方が考えられますが、通常はカートナーが精密に製品を取り扱うので、複数の技術が適用可能です。印字装置の最適な設置場所は、カートナと適用予定の印字技術が規定する寸法条件で決まります。

  • レーザ光による非接触印字方式
  • 対象物を深堀、酸化、剥離、発色、転写させることによりマーキング
  • 印字内容を簡単に変更可
  • 高品質で微細なマーキングが可能

  • 溶剤ベースの非接触印字方式
  • 最大 5 行のテキスト、リニアバーコード、二次元コード、グラフィックスなどを印字可能
  • トラバース装置を利用することで、静止した包装への印字が可能な機種もご用意

  • インクベースの非接触印字方式
  • 熱・表面張力を利用してインクを包装表面に投射
  • 二次元データマトリクス・その他バーコード・ロゴなどの高解像度の印字に最適

プリンタをコンベアへ組み込む際に最適な位置は、密封された段ボール箱が排出される場所です。最適な印字技術は、段ボール箱に印字する情報のタイプと量に応じて決まります。

  • インクベースの非接触印字方式
  • 複数のデータタイプ (英数字、ロゴ、バーコード) を大文字で印字
  • 段ボール箱などの二次梱包への印字向き

  • レーザ光による非接触印字方式
  • 対象物を深堀、酸化、剥離、発色、転写させることによりマーキング
  • 印字内容を簡単に変更可
  • 高品質で微細なマーキングが可能

  • さまざまなサイズのラベルを印字
  • 幅広い種類の包装タイプに自動貼付

パン・焼き菓子・シリアルへの印字に関するパンフレット

ビデオジェットは、ベイクドフード製品の業界が抱える印字の課題に精
通しています。厳しい生産環境、製品と包装の多様な種類、低い利益率により、生産を効率化する必要が生じます。当社は、こうした問題の一つひとつに対応するソリューションを開発しています。

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横型ピロー包装機の高速包装に対応

販売期限や消費期限および製造情報などを製品に表示することは、世界中のパンや焼き菓子を生産するメーカーに義務づけられており、横型ピロー包装機で包装される製品も例外ではありません。

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消費者に確実に情報を伝えるパン袋への印字

パン袋に販売期限などの情報を印字することにより、消費者が留め具を外しても、耐久性が高く分かりやすい印字が残ります。本資料では、パン袋へ印字を実行する上での技術的課題と品質の安定したマーキングを繰り返し印字する方法について説明します。

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パン・焼き菓子・シリアル製造における袋を使用しない印字

パン・焼き菓子・シリアル製造のように過酷な環境では、小麦粉のほこりによってダウンタイムが発生しないようにするために、適切な保護と技術が必要です。特に、パンの製造で最も一般的に使用される印字技術である産業用インクジェットプリンタ (小文字用) では欠かせません。

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コンパクト包装の増加に対応する印字オプション

コンパクト包装の増加に対応する印字オプション

消費者のニーズを受けて、さまざまなサイズのパッケージを製造するという複雑さが生じると共に、メーカーはこうした需要増加に対応するため、生産ライン速度を上げる必要があります。

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段ボール箱へのオンデマンド印字で多品種生産のコストを削減に関する資料

段ボール箱へのオンデマンド印字で多品種生産のコストを削減

消費者の嗜好の変化や健康的な食品への関心の高まりにより、食品メーカーは製品の種類を増やすことが求められています。その結果として、品種切り替えの作業負担などが増大しています。ビデオジェットは必要な印字要件に合わせて多様な印字ソリューションを提供することができます。

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Bokomo Foods 社

トレーサビリティ確保のため、Bokomo 社では日時や時刻の他、ライン番号や消費者および小売店向けに販売期限を印字しています。VJ1000 シリーズを導入したことで、より長い間隔で予防保守作業を行うことができて、的確な時期にメンテナンスが計画できるようになりました。

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Sasko Bakeries 社

Sasko Bakeries では、数年前まで、製品の留め具 1 つ 1 つにホットスタンプで印字していました。VJ1000 シリーズプリンタを導入後は、印字内容の切り替えが非常に簡単になりスピードアップしました。同時に Sasko の工程で印字スループットを向上させることができました。

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Grupo Siro 社

スペインの食品業界で最大の企業グループの 1 つである、Grupo Siro 社は、VJ1000 シリーズに装置をアップグレード後、生産性、マーキング品質および工場のクリーンさで改善が見られました。

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Colussi Group社のビデオジェットの産業用サーマルプリンタの導入事例

Colussi Group 社

食品業界で事業を幅広く展開しているイタリアの企業の Colussi Group 社は、ビデオジェットの産業用サーマルプリンタへのアップグレードでパフォーマンスを向上しました。

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業界向けパンフレット

ビデオジェットは、業界が抱える印字の課題に精通しています。厳しい生産環境、製品と包装の多様な種類、低い利益率により、生産を効率化する必要が生じます。当社は、こうした問題の一つひとつに対応するソリューションを開発しています。

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