産業用サーマルプリンタ

サーマルプリンタとは、熱転写用印字ヘッドと熱転写用リボンを使用して、軟包装材やラベルに印字する機器です。ロット番号や日付印字はもちろん、高解像度の可変データ印字も可能です。

ビデオジェットのサーマルプリンタは、1 分でリボン交換を簡単に行うことができるのが特徴。これにより、リボンの補充や生産切り替えに伴うダウンタイムとコストを最小限に抑えながら、軟包装フィルムやラベルに高解像度の画像を提供します。また、印字エラー回避機能やシンプルに操作できるコントローラも特徴のひとつです。

さらに、業界最低速・最高速の印字スピードに対応し、最高 1,000 mm/秒、最低 1mm/秒の速度で印字が可能なモデルも。処理能力は最大 700 印字/分。

サーマルリボンは、高耐久性、高持久性、耐熱性など印字環境に合わせてお選びいただける全 5 種を豊富なカラーでご用意。最長 1,200 mのリボンもご用意しており、消耗品コストとリボン交換の手間を削減できます。

ビデオジェットのサーマルプリンタなら、連続印字・間欠印字の両方を 1 台で対応可能です。

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産業用サーマルプリンタ 製品一覧

DF6330 (標準速ライン向けモデル)

  • 印字間ピッチ: 0.5 mm 一定
  • リボン幅: 20 〜 55 mm
  • 連続印字モード:
    • 最大印字領域: 53 x 300 mm
    • 最高印字速度: 750 mm/秒
    • 最低印字速度: 1 mm/秒
  • 間欠印字モード:
    • 最大印字領域: 53 x 75 mm
    • 最高印字速度: 750 mm/秒
    • 最低印字速度: 40 mm/秒
  • 1 つのコントローラで最大 4 台のサーマルプリンタを制御可能

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DF6530 (高速ライン向けモデル)

  • 印字間ピッチ: 0.5 mm 一定
  • リボン幅: 20 〜 110 mm
  • 連続印字モード:
    • 最大印字領域: 107 x 300 mm
    • 最高印字速度: 1,000 mm/秒
    • 最低印字速度: 1 mm/秒
  • 間欠印字モード:
    • 最大印字領域: 107 x 75 mm
    • 最高印字速度: 800 mm/秒
    • 最低印字速度: 10 mm/秒
  • 超高速横型ピロー包装機や印字面積の大きい大判印字にまで対応

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VJ6230 (低速ライン向けモデル)

  • 印字間ピッチ: 0.5 mm
  • リボン幅: 20 〜 33 mm
  • 連続印字モード:
    • 最大印字領域: 32 x 100 mm
    • 最高印字速度: 500 mm/秒
    • 最低印字速度: 40 mm/秒
  • 間欠印字モード:
    • 最大印字領域: 32 x 47 mm
    • 最高印字速度: 300 mm/秒
    • 最低印字速度: 50 mm/秒
  • 初期費用を抑えたエントリーモデル
  • ホットスタンプやローラーコーダーからの切替えに
  • 低速の間欠・連続印字が必要な軟包装材 (フレキシブルフィルム) 製品に最適

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産業用サーマルプリンタのスペックを比較検索する

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  • サーマルプリンタとは
  • よくあるご質問

産業用サーマルプリンタ 製品パンフレット

ビデオジェットの産業用サーマルプリンタ DataFlex®︎ シリーズは、稼働時間を増やして軟包装材やラベルへ、日付や時間はもちろん、栄養成分や商品情報などの複雑な可変データ印字を高解像度で実行できます。本資料で DataFlex の優位性をご確認ください。

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産業用サーマルプリンタ リボン選択ガイド

本資料ではお客様が産業用サーマルプリンタを最大限に活用できるように、どのような製品をお選びいただけるかについての情報をまとめています。

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パウチ型パッケージへの印字

フレキシブル材を用いたパウチ型パッケージは運送や物流にかかるコストの削減や消費者向けアピールを強化するなどの目的が達成できる一方で、新たな設備投資が必要になります。

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Utz Quality Foods社のビデオジェットの産業用サーマルプリンタ導入事例

Utz Quality Foods 社

スナック菓子メーカーの Utz Quality Foods 社は、数十年間、一次包装印字にホットスタンプ機を使用してきましたが、熱転写サーマルプリンタを導入することで、メンテナンス費用の 33 % の削減、印字変更にかかる時間はもちろん、印字変更に伴うダウンタイムの短縮を実現しました。

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Colussi Group社のビデオジェットの産業用サーマルプリンタの導入事例

Colussi Group 社

食品業界で事業を幅広く展開しているイタリアの企業の Colussi Group 社は、ビデオジェットの産業用サーマルプリンタへのアップグレードでパフォーマンスを向上しました。

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Zeppelin Systems 社

ゴム・タイヤ業界では、ゴム製造に必要な微量の化学薬品を手作業で計量していましたが、計量・袋詰めを半自動的に実施できるようにする必要がありました。袋にバーコードや日付と時刻、使用した配合を正確に印字するために産業用サーマルプリンタを採用いただきました。

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サーマルプリンタとは

間欠印字モード

間欠印字は、搬送装置が間欠的に移動する製造ラインで使用され、各サイクル中の停止時間を利用して印字します。

包装機から送信される信号を利用し、プリントヘッドが降下してフィルムの印字面上で左右に動きます。印字が完了すると、プリントヘッドはフィルム印字面から離れてスタート位置に戻ります。

連続印字モード

連続印字は、連続して移動する製造ラインで使用され、包装材の印字はフィルムの移動中に行われます。

包装機から送信される信号に従い、プリントヘッドはプラテンローラーに押し付けられ印字が開始されます。印字が完了するとすぐに、プリントヘッドはスタート位置に戻ります。

ビデオジェットのサーマルプリンタには印字品質をチェックする機能はありますか?

VJ 6530 53mm、および 6330 には、iAssure™ 技術と呼ばれる、継続的に印字ミスをチェックする機能が搭載されています。すべてのコードを 1 字単位で画像撮影し、品質を評価します。
自社であらかじめ指定した回数分印字に不具合が発生した場合、プリンタからエラー信号を出力することができます。それにより生産ラインを停止させる、製品を不合格エリア及び検査エリアに送り込む等の設定を行うことができます。

ビデオジェットのサーマルプリンタのメンテナンスは簡単ですか?

VJ 63306530 は、使いやすいリボンカセット設計を特徴とし、最大 1,200 m のリボン長に対応しています。シンプルなリボン経路により、迅速な交換と効率的な稼働を実現し、ダウンタイムの削減が可能です。
また、お客様が速やかに通常の稼働状態に戻れるよう、交換が簡単な最低限の消耗部品のみを採用しています。新しいプリントヘッドは簡単に交換ができ、再び印字に戻る際に追加の操作も不要です。

無料相談・お問い合わせはこちら

03-6374-8719

産業用サーマルプリンタ 製品カタログ

DataFlex®︎ シリーズは、稼働時間を増やして軟包装材やラベルへ、日付や時間はもちろん、栄養成分や商品情報などの複雑な可変データ印字を高解像度で実行できます。本資料で DataFlex の優位性をご確認ください。

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