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【新製品】Videojet 1880 シリーズ 産業用インクジェットプリンタ (小文字用)

稼働率と生産性を最大化し、高速・高品質・高精度の印字を実現するために開発された 3 つの新しいモデル

イリノイ州シカゴ – 2023 年 9 月 19 日 – ビデオジェットは、産業用インクジェットプリンタ (小文字用) の新製品として Videojet 1880+ (プラス)、1880UHS、1880HR を発売いたします。ビデオジェットが 45 年以上にわたり培ってきた、小文字用インクジェットプリンタの印字技術に関する専門知識を元に開発されたモデルです。これらのソリューションは、実績ある従来製品 VJ1880 プリンタのプラットフォームを受け継ぎ、次のレベルへと引き上げます。最先端の機能と高度なデジタル接続機能を組み合わせ、コード、日付、その他の可変データを製品や包装上に印字します。

ユーザーにとって使いやすく設計された VJ1880+、VJ1880UHS (超高速)、VJ1880HR (高解像度) の各モデルは、プリンタの耐用期間にわたって、処理能力の向上・ダウンタイム (稼働停止時間) の最小化・コストの削減のための能力を発揮することができます。これらのモデルにより、高速の生産ラインにおける効率・パフォーマンス・生産性を向上させることができます。最適な品質と信頼性を叶える設計の VJ1880 シリーズプリンタは今日の生産環境にマッチし、プラスチック・ガラス・金属などのさまざまな素材からなる製品に鮮明でクリアな印字を施します。

VJ1880+

VJ1880+ は内蔵の Wi-Fi 機能とセルラー接続機能1を備えており、ユーザーが現在の目標のみならず、将来のインダストリー 4.0 の目標を達成するためにも役立ちます。ほぼあらゆる素材の平面・曲面に対して非接触の印字を実現します。事前対策に役立つ機能 (重大な兆候の監視、スマートアラート、リモートサポート、高度なトラブルシューティング2など) により、よりスマートなオペレーションを実現することができます。

VJ1880UHS

VJ1880UHS は、缶詰、飲料品、電線・ケーブル業界の高速生産ラインに最適なモデルです。ビデオジェットは印字のデザインを改良し、プリンタの印字ヘッドを強化することで、500 m/分を超える速度でも安定した性能と印字品質を実現する新しいプリンタを生み出しました。この VJ1880UHS は、精度とスピードが両立する革新的な高速印字を叶えます。

VJ1880HR

VJ1880HR は、高解像度の極小文字・QR・その他の二次元コードを正確かつ明瞭に、一貫した品質で印字できるように設計されています。最適化されたフォントと、旧モデルから変更された新しい印字ヘッドを活用して、電子機器・医薬品・化粧品・菓子業界の製品に極小文字の印字を実現し、高まりつつある製品トレーサビリティの需要に応えます。

ビデオジェットのグローバルプロダクトマネージャーである Marcy Vanderbei は、「これらの新モデルのプリンタの発売により、超高速の印字から極小文字の印字まで、印字・マーキングのほぼあらゆる用途に対してソリューションを提供できるようになります」と述べています。また、「これらのプリンタが有する高度なデジタル接続機能により、お客様はマーキング装置・印字装置を生産システムやデジタルファクトリーに簡単かつ安全に接続できます」とも述べています。

VJ1880 シリーズのプリンタは、操作を簡素化しユーザーエラーを削減するタッチスクリーン式ユーザーインターフェース (10 インチ) のSIMPLICiTY™︎ (シンプリシティ) を搭載しています。ユーザーエクスペリエンスが向上し、優れたメッセージ作成機能とウィザードを内蔵しています。内蔵された Videojet MAXIMiZE™︎ (マキシマイズ) 診断ツールでは、不具合に繋がる兆候を事前に検知し、プリンタのパフォーマンス・オペレーターの行動・環境条件を分析して、予期しないダウンタイム (稼働停止時間) とプリンタにかかるコストの削減を目指すことができます。

「VJ1880 シリーズは、環境に配慮した活動を促進するように設計されています。リサイクル可能な包装への印字に対応し、より安全な CMR フリーインクを使用できます。」 と Vanderbei は述べています。また、「さらに、VJ1880 シリーズはメークアップ (溶剤) 消費量が少なく、揮発性有機化合物 (VOC) 排出量が最小限であることを特長としており、今日のマーケットの中で広まっている持続可能性のトレンドに対応しています」と述べています。

VJ1880 シリーズはメンテナンスが簡単に行えるように設計されており、クリーニングの頻度が少なく作業自体も簡単に済ませることができます。そのため、オペレーターにとって印字のパフォーマンスと品質を良い状態に維持しやすいモデルとなっています。このプリンタには独自のセンサーが搭載されており、印字ヘッド内部に堆積したインク汚れを検出し、印字品質の問題が発生する潜在的なリスクをユーザーに向けて事前に警告します。そして本モデルのオートリンス機能により、ボタンにタッチするだけでインク汚れの堆積をクリーニングでき、印字の途切れ (印字不良) を回避できます。色分けされた交換が簡単な Videojet SmartCell™ (スマートセル) コンポーネントは交換作業が年に 1 回 5 分で完了し、メンテナンスを簡素化します。

産業用インクジェットプリンタ (小文字用) VJ1880 シリーズの詳細については、www.videojet.co.jp をご覧ください。

ビデオジェットについて

ビデオジェットは、産業用印字のグローバル市場で活躍する企業です。インラインの印字用装置、特定用途向けに開発されたインク関連製品、そして製品のライフサイクルを通したサポートを提供してきました。当社の目標は、コンシューマ向けパッケージ品、医薬品、工業用品などを製造するお客様とのパートナーシップを通して、そのお客様が生産性を強化してブランド価値の保護や向上を図り、業界トレンドや法規制遵守で業界のリーダーとなるお手伝いをすることです。産業用インクジェットプリンタ (小文字用)、サーマルインクジェットプリンタ、レーザーマーカー、産業用サーマルプリンタやラベラーなどの製品分野で専門的なノウハウや先端技術を有するビデオジェットは、世界で 400,000 台を超えるプリンタの納入実績があります。ビデオジェット製品は、販売先で 1 日 100 億を超える製品に印字を行っています。世界 26 ヶ国の直営事業所で 4,000 名以上のスタッフが、製品の販売や設置、トレーニングのサポートを行っています。また、ビデオジェットの流通ネットワークには 400 以上の代理店業者と OEM が含まれており、135 か国でサービスを提供しています。

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  1. 国によりご提供状況が異なります ↩︎
  2. 国によりご提供状況が異なります ↩︎