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タバコ工場でのCodentify® システムの運用を支援するビデオジェットの新技術
タバコ工場での Codentify® システム運用を
支援するビデオジェットの新技術
ビデオジェット、Codentify® (コーデンティファイ)ソリューションとの接続性を改善する
Codentify® (コーデンティファイ)インターフェイスを発売
イリノイ州シカゴ – 2015 年 3 月 23 日 – タバコ製品に係る EU指令 (2014) および世界保健機構のタバコ規制枠組み条約のトレーサビリティ要件に対応するために、タバコの製造工程は大きく変化しつつあります。このような流れの中で、タバコ業界だけでなく不正取引や偽造品の問題を抱えているその他業界でも、トラック & トレース、製品認証、そして税印紙のデジタル化のソリューションとして Codentify®システムの導入が進んでいます。Codentify® は、ビデオジェットの新しいCodentify®インターフェイスで容易に導入いただけます。本インターフェイスは、デジタル印字技術と併用される Codentify® 印字生成ソフトウェアとの接続性や統合を簡単にすることを意図して設計されています。
Codentify®システムを導入するには、タバコメーカーの要求する高速かつ高スループットの生産ラインに追従できる最新のデジタル印字技術が必要です。さらに、機械判読可能なシリアルナンバーの印字機能も必須です。同様に重要となってくるのは、タバコ製造装置への高い設置性とお客様の印字生成ソフトウェアとのシームレスな統合です。当社のビジネスユニットディレクター、Anthony Blencowe は、次のように述べています。「タバコメーカーのほか、多数の主要な装置メーカーとの密接な協力関係を築きつつ、当社は既存の生産ラインに新たなプロセスを組み込む上での問題点を洗い出しながら対応策を検討してきました。このように緊密な協力体制を通して、よりシンプルで効率のよいCodentify®印字ソリューションが完成しました」
Videojet Codentify® インターフェイスは、生産ライン上のプリンタを Codentify® 印字生成ソフトウェアに接続するスタンドアロン型のモジュールとして機能するため、従来と比べてデバイスとの物理的接続に関して柔軟性が得られ、将来的なソフトウェアアップグレード要件にも対応できるようになります。現在まで、タバコメーカーの印字ソリューションでは、Codentify® 印字生成ソフトウェアで特定のドライバを組み込み、プリンタのネイティブプロトコルに従って通信を行う必要がありました。このようなシステムの場合、Codentify®に関連するソフトウェアやプリンタのファームウェアの変更や更新を両方のサプライヤを介さずに行うことは不可能で、手順が非常に煩雑になってしまいます。
Philip Morris International 社の技術センター Codentify 担当マネージャーはこう話します。「レーザーマーカーでは、生産ラインへの統合、製品の材質、プリンタの設定に基づいて、複数の技術的パラメータの調整が必要になる場合があります。Codentify® インターフェイスモジュール (CIM) は、Videojet Codentify® インターフェイス内に組み込まれており、Codentify® ソフトウェアとプリンタシステムを切り離すことで、こうしたパラメータ設定の問題を効率的に解決します。CIM テンプレートエディタでは、プリンタから切り離してレイアウトができます。ブランドやレイアウトの切り替えがあっても、すべての生産ラインで特別な技術的専門知識なしに均一の印字品質を実現できます。」
Videojet Codentify® インターフェイスは、画像認識用カメラを接続できる追加の接続オプションも提供するため、印字認証で重要となる工程を追加し、統合のさらなるシンプル化をユーザーに提供できます。
当社は、タバコの生産ライン全体に設置可能なシリアルナンバーを印字できるトータルソリューションをメーカーに提供することで、トラック & トレースに関する業界標準への準拠と偽造品の防止を実現します。Videojet CO2レーザーマーカーは、色変化やアブレーション技術で、さまざまなパッケージに直接マーキングを行って、消去困難な独自のパッケージ識別情報を印字します。ビデオジェットの超高速対応産業用インクジェットプリンタ (小文字用) は、Precision Ink DropTM (プリシジョンインクドロップ) 技術により、二次元バーコードだけではなく、高コントラストで高品質の Codentify® 印字をパックやバンドルに実現し、トレーサビリティを強化します。Intelligent MotionTM (インテリジェントモーション) 技術を搭載したプリンタ搭載ラベラー Videojet 9550 は、最終工程でクオリティの高い機械判読可能なバーコードをラベルに印字してマスターケースに貼り付けます。
当社のグローバル戦略ディレクター、Mario Bock は、次のように結論付けます。「あらゆる業界が、サプライチェーン全体を通して製品を追跡する必要性に迫られているため、当社のCodentify®ソリューションはタバコ業界だけでなく、飲料品、医薬品や食料品を製造するメーカーでもお使いいただいています。当社のこの新製品は、多数の装置を接続して、個包装から一次包装、そして最終出荷用の二次包装に至るまで、印字情報の一貫性を保ちながら高速ラインにも追従できるので、あらゆるお客様にコンプライアンスを守るためのツールとしてご活用いただけます。」
Videojet Codentify® ソリューションの詳細については、 0120-984-602 までご連絡ください。
Codentify は Digital Coding & Tracking Association の商標です。
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ビデオジェットについて
ビデオジェットは、産業用印字のグローバル市場で活躍する企業で、インラインでの印字やマーキング用装置、特定用途向けに開発された溶剤、そして製品のライフサイクルを通したサポートを提供してきました。当社の目標は、コンシューマ向けパッケージ品、医薬品、工業用品などを製造するお客様とのパートナーシップを通して、そのお客様が生産性を強化してブランド価値の保護や向上を図り、業界トレンドや法規制遵守で業界のリーダーとなるお手伝いをすることです。産業用インクジェットプリンタ (大文字用と小文字用)、サーマルインクジェットプリンタ、レーザーマーカー、産業用サーマルプリンタやラベラーなどの製品分野で専門的ノウハウや先端技術を有するビデオジェットは、世界で 325,000 台を超えるプリンタの納入実績があります。ビデオジェット製品は、販売先で 1 日 100 億を超える製品に印字を行っています。世界 26 か国の直営事業所で 3,000 名以上のスタッフが、製品販売、設置やトレーニングのサポートを提供しています。また、流通ネットワークには 400 以上の代理店業者および OEM が含まれており、135 か国でサービスを提供しています。
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